こんにちは。占い師の北川サンゴです。

あなたは自己肯定感が高いほうですか?低いほうですか?

どちらかというと低いほうなんじゃありません?

なぜそう思うかというと占いに来る人は自己肯定感が低い人が多いからです。特にジプシーの方は低い人が多い。

占い師のブログを読んでるということは占いに興味があるということなので、読んでる方は自己肯定感が低いのかなぁと思ったのです。

占いの究極の目標というのはお客さんの自己肯定感を高めることと言っても過言ではないでしょう。なぜならば占い師の目標はお客さんを幸せに導くことであり、幸せになるためには自己肯定感が必要だからです。

今回は自己肯定感を高めるにはどうしたらいいか、その一般的な方法を書きます。

自己肯定感とは何か?

自己肯定感というのが話題になることはネット上でも多々あることですが、まずこの自己肯定感というものが何なのかをわかってない人が非常に多いです。

「他人から必要とされてるから私は価値がある」というのは自己肯定感ではありません。

なぜなら他人の評価に依存しているからです。

自己肯定感は「感」であるというのがポイントです。「感覚」なのです。

「〇〇だから自分はすごい」というのは論理です。

論理は感覚ではありませんね。自己肯定「論」では無いのですから。

つまり自己肯定感というのは「何となく自分はここに存在してもいい気がする」という漠然とした感覚であり、いわば根拠の無い自信のことです。

もう1回言うけど、自己の肯定に何かしらの根拠を求めた時点で自己肯定感ではないんですよ。根拠を求めるのは論理なわけですから。

特に美人でもないし貧乏だし彼氏も居ないのにいつものほほーんとしてる女性居ますよね。ああいう人は自己肯定感が強いわけですよ。

では自己肯定感はどのように高まるのかというのを以下で説明します。

自己肯定感が高まる原理

自己肯定感が高まるには「自分は愛されている」という根拠が必要です。

「えっ!ちょっとまってよ。さっきと言ってることが違うじゃないか!」

そう思ったあなた。落ち着いてください。

例えばあなたが新しい会社に就職したとき、新しい仕事はどうやって覚えますか?

先輩の言うことをよく聞いて一生懸命メモを取りますね。そして実際に作業をするときはメモを見ながら「これがこうなってああなって…」と頭をフル稼働させて論理的に考えながら作業しますね。時間もかなりかかってしまいます。

ところが入社3年もしてベテランになってきたらどうでしょう。

「今日は雨が降ってるから嫌だなぁ。お客さんも若干イライラしてるし早く帰りたいなぁ。定時まであと2時間かぁ。晩ごはんのおかず何にしようかな」

なんてボケーッと考えながらすらすら作業しますね。何も考えずにやっても何となくできてしまいます。それは仕事をすっかり覚えてしまって、感覚が体に染み付いてるからです。

自己肯定感もこれと同じです。

自己肯定感がないうちは「私はみんなに愛されている。なぜなら〇〇をしてもらったから」というふうに逐一考えないと自信が持てません。

でも繰り返し繰り返しこういうふうに考えてると、そのうち何も考えなくても「何となく私って愛されてるよね」っていう漠然とした感覚が芽生えてきます。

これが自己肯定感です。

つまり自己肯定感を得るには他者からの承認を何回も得て、それに対して感謝することを繰り返せばいいのです。

何もしなくても自己肯定感が高い人というのは、子どもの頃から親に繰り返し褒められたり、友だちと仲良くしたり、先生から褒められたり、異性にモテたり、何か賞を取ったり、部活の大会で優勝したり、そういう成功体験がたくさんある人なのです。

内観法のすすめ

では自己肯定感が低いまま大人になってしまった人はどうすればいいのでしょうか?

答えは仏教にありました。

吉本伊信さんという偉い日本のお坊さんが考えた日本発祥のセラピーです。

それは「内観法」という瞑想のような方法です。

あれこれ説明すると長くなるので以下に手っ取り早く方法を書きます。

内観法の手順

1.静かで誰も居ない部屋でアロマや音楽を使ってリラックスできる空間を作る

2.リラックス空間に楽な姿勢で座って目をつぶる

3.0歳から10歳までのときを思い出す。

3-1.母親から「してもらったこと」を思い出せるだけ思い出す。

3-2.母親に「してあげたこと」を思い出せるだけ思い出す。

3-3.母親に「迷惑かけたこと」を思い出せるだけ思い出す。

3-4〜.3-1から3-3と同じことを、父親、祖父、祖母、兄弟姉妹、学校の友達、先生、親戚、近所の人など関わった人たちに対して行う。

4.3と同じことを10歳から20歳、20歳から30歳、30歳から40歳、というふうに年齢に区切って細かく思い出す。年代に応じて恋人、配偶者、職場の上司など思い出す対象の人は変えてください。

以上が内観法のやり方です。

やってみるとわかりますが、本気で真面目にやると非常に時間がかかります。仏教の正式なやり方だと100時間以上かかるそうです。

一日に少しずつ区切ってやりましょう。思い出したことをノートに書き出し、記録していくと良いでしょう。

やっていくうちに「自分がどれだけいろいろな人に愛されてきたか」がわかるはずです。忘れてるだけでみんな愛されてきたんですよ。

この内観法を定期的に行うことで自己肯定感を高めることが出来ます。