こんにちは。占い師の北川サンゴです。

占いを受けに来るお客さんには男性と女性、どちらが多いと思われますか?

これは簡単にわかると思います。

そうです、女性のほうが多いです。

北川のお客さんも9割が女性です。

なぜ女性のほうが占いが好きか考えたことがありますか?

男性は論理的で女性は情緒的だからとかいう人がいますが、そんな単純な話ではないと思います。

北川は仕事もプライベートも含めて何千人もの人を見てきましたが、注意深く観察してみると男性も女性も論理性はあんまり変わらないことに気づきます。

単に女性は感情の発露が上手で、男性は感情を押し殺す傾向があるので、男性のほうが表面上は論理的に見えるだけです。

だって暴行や殺人などの暴力的な犯罪者は圧倒的に男性が多いでしょ。感情的でない暴力なんかありえませんから、男性も感情的なのです。

「知能に性差があるか」という研究は世界中でたくさん行われていますが、未だにはっきりした結論は出てないようです。

研究によって結果はまちまちで「女性のほうが知能が高い」という研究もあれば「男性のほうが高い」という研究もあります。たくさん実験をしても結果がまちまちで共通した傾向が出ないんですから平均すると差は無いと見るのが妥当でしょう。

参考論文
看護学科における男女学生の情動知能特性の検討
WISC(日本版)使用による性差の研究
空間能力の性差は減少してきたか? ―空間能力の性差に関するメタ分析的研究の文献展望―

ではなぜ女性のほうが占いが好きなのかというと、女性の方が「自分の代わりに誰かに決めてほしい。自分で決めたくない」という欲求が強いことが大きな理由です。

これは先天的なものではなく、社会のあり方や教育のあり方によって、こういうふうな傾向を持つ女性が多くなってしまうということだと思います。

実際に現代の日本では女性の方が息苦しさは強いと思います。

例えば北川のようなおじさんが多少自堕落な生活をしていても誰からも何も言われませんが、女性が同じようなことをすると「だらしない」「干物女」「女を捨ててる」などと人格を否定するようなことを言われます。

また、男性は仕事さえちゃんとしていれば文句は言われませんが、女性は「良き妻」「良き母」「良き女」「良き女性社員」など複数の役割を期待されます。

これは決して男性からの期待だけとは限りません。女の敵は女と言われるように同性からの目線やマウント意識などが息苦しさを生んでいる原因でもあります。

つまり、女性の方が少しのミスや不手際で世間から叩かれやすいのです。

よってこの息苦しい社会で自分で何かを決断するのに疲れてしまっている、ということが占いにハマりやすい原因かと思います。

一方、男性は男性でそれなりに息苦しさやプレッシャーを感じています。

それは能力や出世のプレッシャーです。

男性は収入額や社会的身分や職業で人間性まで全てを値踏みされることが多いので、収入を増やすことや身分の高い地位に付くことにかなりのコンプレックスとプレッシャーを持っています。

だからといって占いにはハマりません。

占い師は彼らが手本とするようなロールモデルではないからです。

彼らがハマるのはカリスマ経営者や大富豪、著名な学者やスポーツ選手などです。

ときには何の商売で稼いでいるのか説明を聞いてもよくわからないような起業家もどきみたいな人に心酔し、熱心に著作を読んだり、Youtubeのチャンネルに入ったり、月額何千円もするオンラインサロンに入会したりします。

それは女性が占いにハマってしまうのと心の作用としてはあまり大差ありません。

要するに男も女も等しく根拠のないものにハマる。信仰の対象が違うだけ、というふうに言えます。

気にせず占いにお越しください。