こんにちは。占い師の北川サンゴです。

あなたは占い師になりたいと思ったことありますか?

占い師などという商売をしてるとときどき聞かれるんですよ。

「占い師ってどうやってなるの?」ってね。

そういうことはブログに書いたことなかったので、今日はちょっとそれを書いてみようかと思います。

ぶっちゃけ占い師は誰でもすぐになれる

占い師になりたいならまずツイッターにアカウントを開設しましょう。無料で開設できます。

そして名前を「占い師・○○〇〇」と書きます。

次に神秘的な雰囲気の画像を無料画像から拾ってきてアイコンにして、プロフィールに「占い師です」と書きます。

はい!これであなたは占い師になりました!

え?「ふざけるな」って?

いや、これが正しい占い師のなり方なんですよ。

「占い」って学問とか科学ではなくオカルトなので、体系的な決まりきったやり方や明確な定義っていうのは存在しません。

例えばタロット占い師ならば同じ種類のタロットを使ってても占い師によって考え方もカードの読み方も1人1人全然違うわけです。

なので、必要な資格とか知識とかも特にありません。

では何を基準に占い師かそうじゃないかを見分けるかというと「占い師と名乗ってるかどうか」ということになります。

「私は占い師です」と名乗ればその日からもう占い師なのです。

言うは易く行うは難し

ところが名乗ったからといってすぐに真っ当な占いができるかっていうとそんなことはないわけですね。

ましてやお金を取れるようになるかっていうとそこまで行くには相当な努力がいる。

北川は昔から常々思ってるのですが、占い師ってラーメン屋に似てます。

ラーメンなんかただ作ろうと思えば誰でも作れるわけです。コンビニでサッポロ一番みそラーメンを買ってくれば誰でも作れる。

ところが店を出してお金を取るレベルのラーメン、さらに全国にチェーン展開できるラーメンを作るのは至難の業ですね。

それにただラーメンを美味しく作れるってだけだと商売にならないです。

原価とか経費とか、作る手間とか、バイトでも簡単に作れるかとか、どこにどんな店舗を借りるかとか、内装とかデザインとか、集客とか宣伝とか、商品として成立させるまでには味以外の様々なことをクリアして組み立てをしないといけないわけですね。

占いも同じです。

占いがただできるってだけだと商売にならないです。

日本に占い師は何万人もいますから、商品としての占いの売り方をちゃんと考えないとお客さんは1人も来てくれないです。

商売の経験が無い方って開業したらすぐお客さんがたくさん来てくれると思いがちなんですが、ただ開業するだけだとほんとに人っ子1人来ないです。そんなもんです。

雇われか自営か

占い師としてお金を貰うには3種類の道があります。

1つは占いサイトや占いの館に雇ってもらう働き方。

もう1つはココナラやWORDSのようなスキルマーケットで占いを売って稼ぐやり方。

最後に自分でホームページを作ったりオフィスを借りたりして自分で全部やる完全自営業。

雇われ占い師

メリットは占い以外にやることが少ないってことです。

上に書いたような宣伝とか集客とか、そういうのは会社がやってくれるので、あなたは来たお客さんを占ってるだけでお金がもらえます。

ただ雇われだからといって収入が安定しているかというとそんなことはなく、完全歩合制であることがほとんどです。お客さんがゼロなら収入もゼロです。

デメリットは会社のマージンが大きいということです。

例えばお客さんが払った占い料金が1回3000円だとして、会社がそのうちの2000円ぐらい持っていきます。あなたには1000円しか入りません。

また、多くの場合業務委託契約になるので労働基準法は適用されず、保険とか福利厚生もありません。

また、どこの会社に勤務するかによってお客さんの数が変わります。閑古鳥が鳴いてるようなサイトだと1日待機してもお客さんが来ないなんてこともザラにあります。

応募の仕方は占いサイトの下の方に「占い師募集」みたいなリンクがだいたいあるので、そこに行くと募集要項が書いてあります。

占い業界は入れ替わりが激しいので、常に募集してます。

応募すると面談や実技テストがあり、採用を審査されます。

スキルマーケット占い師

ココナラやWORDSのようなスキルマーケットに登録して占いを売るやり方です。

メリットはお客さんが多いことです。ココナラには150万人の会員がいます。

もちろん占いのお客さんだけではありませんが、いますぐサービスを受けたい人が常にアクセスしてきますから必然的に買う人も多いのです。

また、商品内容や値段が自分で設定できるのもメリットです。かなり自由度が高いです。

デメリットは占い師の数が多く、競争が激しいことです。

ココナラには占いだけで10000件以上の商品が登録されています。

これはとんでもない過当競争です。

お客さんが来て「どれにしようかな」って商品を選ぶのってせいぜい20件〜30件ぐらいしか見ないでしょう。ということは残りの9980件は見てすらもらえないわけです。

さらにランキングは評価レビュー数で決まりますから、昔からやってた人のほうが有利です。トップランカーは何千件ものレビューを書かれてます。

この状態で競争を勝ち抜くにはそうとうな工夫が必要です。

ココナラで売れる方法をココナラで売ってるマーケターがいるぐらいです。

自営業独立系占い師

個人事業主として税務署に開業届を出して、自営業者として占いを売っていくやり方です。

個人でやってるセラピストさんとかネイリストさんと同じようなイメージです。

メリットは自分で全部自由に決められること、そして第三者にマージンを取られる量が少ないということです。

クレジットカードやキャッシュレス決済などを導入すると手数料を取られますが、だいたい売上の5%程度です。雇われの場合は70%、スキルマーケットの場合は25%ぐらい取られることを考えるとかなり安いと思います。

また、煩わしい規約とかがありません。会社やスキルマーケットの場合は利用規約を守らなければいけませんが、自営だと全部自分の好きなようにできます。

デメリットは占い以外の仕事が多すぎること。

企画、経理、営業、マーケティング、技術(ホームページ)、全部自分でやらないといけません。

また、取られるマージンが少ない分、自分で宣伝費などをかけないといけないです。また、店舗を借りる場合は家賃がかかります。

それらのコストと売上の兼ね合いでどれぐらい利益が出るかとか色々考えないといけないです。

まとめ:占い師はなってからが本番

このように、占い師という商売はなるのは非常に簡単ですが稼ぐのが難しい職業です。

なりたい場合はそれなりの覚悟を持ってなるべきでしょう。