こんにちは。占い師の北川サンゴです。

ツイッターでフォローしてる占い師さんがこのようなことを書いてらっしゃいました。

確かに職業差別を受けることはあります。でもそれは占い師に限らず無形サービス全般に偏見があるように思いますね。

よくツイッターなどで画家さんやイラストレーターさんが「友達価格」について悩んでるツイートをしてらっしゃいます。

友達の結婚式などでイラストを描いてプレゼントすると、友達の友達とかほとんど面識のない方が「私にも描いてほしい」と言ってくるのだそうです。そして料金を提示すると「ええっ!お金取るの!?」と驚かれるのだとか。

ひどい人になると「無名なのに金を取るな」などと暴言を吐く輩もいるそうです。

ちなみにこれは音楽家や演奏家の方も同じ。

これ冷静に考えてみてほしいんですけどね。

もし友達の家の壁にキレイな絵が飾られてたからと言って「タダでくれ」なんて言う人はそんなにはいないでしょう。

ところがこれが絵を描く「サービス」になると「適当でいいからタダで1枚描いて」と気軽に頼んでくる輩が増えるのです。

これはひとえに「サービス」という無形物に対する価値観が乏しいことの現れです。形がある物体ならばそれは価値あるものとわかるが形の無いサービスになるとその価値がまるで理解できない。そういう人がこの国では多数派です。

これが日本人だけの性質なのか私にはわかりません。

でも日本人が形のないものに弱いのは事実と思います。占いがアングラなイメージに反して異常に市場規模が大きいのも「未来」とか「人間関係」と言った形のないものをはっきり見通したいという欲求の現れでしょう。

「日本人は形のある物が好き」これが私の持論です。

だからプロジェクトXみたいな番組が好きですよね。町工場の技術とかものづくりとかそういうものにはなんの疑いもなく社会的投資をしたがる。

しかしひとたびITや金融、コンテンツ(YouTubeとか)などの無形産業が流行ると「日本の社会はどうなってしまうのか」みたいに不安がる人がたくさん出てくる。

これは非常に危うい思い込みです。形のあるものを持ってれば安心なんて保証はどこにもありません。

そもそもいま世界中で流通している「通貨」も実態が無いものなのですから。

このような根拠のない思い込みというのは社会のいたるところに存在しています。

占いビジネスをやる場合には「自分のサービスにはどんな価値があるのか」というのをお客さんにしっかり説明しないといけないです。