こんにちは。占い師の北川サンゴです。

ツイッターを見ていてこのようなツイートが回ってきました。

こちらの先生が何に怒ってらっしゃるのかはこのツイートだけでははっきりとはわかりません。しかし、占い師とお客さんの関係において強弱が生じてしまうのは事実ですね。

占い師に限らず専門的なサービス業というのはどうしてもパターナリズムをはらみます。

医者やカウンセラー、教師や他の施術者もですね。整体とかマッサージとかエステサロンなんかもそうです。全部どこかしらにパターナリズムをはらんでいます。

パターナリズムというのは相手の自由に対する干渉。相手の自由意志を否定することですね。

「ええ!お客さんの自由意志なんか否定してないですよ」と施術者の先生方に怒られるかもしれないですが自由意志の否定をゼロにすると相手には何も言わない一切干渉しないということになるのでこれでは施術にならないわけですね。

占いも相手にアドバイスをするということなのですからどうしても「こうしなさい」ということになる。

そうするとパターナリスティックになる。

答えを教える側と教えられる側なわけですからね。

このとき、力関係は教える側は強者で教えられる側は弱者ということになります。どうしても構造上そうなる。

これが良いのか悪いのかというのは程度によるでしょう。

「このツボを買わないと先祖の祟りで地獄に落ちるぞ」というのは過度にパターナリズムを適用したやり方ですね。普通の占いとは程度問題なわけです。

なので占いというのはできるだけお客さんの自由意志を尊重したようなやり方が求められる。

ところが人間の世界というのはそう単純ではなく、弱者であるお客さんが弱者であることを望み、占い師に対して圧倒的強者であることを求めてくる場合がある。

弱者を相手にするとき強者は快楽を得ます。それはみんなそうです。

でも強者にすがっている弱者も快楽を得ているのです。

このようなことになってしまうとお互いに依存してしまってろくなことにならないですね。

実際「あれ、俺いまこのお客さんに依存してない?」と思うことってたまにあるんですよ。

それは金銭的な依存だったりするし、精神的な依存もあるでしょう。

実は占い師というのはお客さんに依存しやすい。

そしてそのようなことになるとろくなことにならないので、過剰な神格化をしてくるお客さんには気をつけないといけないです。